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フリースクール

佐藤豪絵画教室フリースクールについて

フリースクール(絵画、イラスト、漫画、など自由に)

当教室のフリースクールをご覧頂き有難うございます。当教室は、例えば諸事情で、全日制の学校に通えていない、または既存のフリースクールを満期卒業してしまいその後悶々としている、家にいる事以外に世界を開けていない、そういった方やご家庭の皆さまにより添う形で、絵や作品作りに特化したフリースクールを設けています。絵や作品作りの力が、居場所になり、心の支えになり、日々の楽しみになる事を、何より講師自身がよく知っています。概要、講師の考え、当教室がその様なケースの皆さまに対して、これまでどの様に接してきたかは、当ページをぜひ詳細にご覧ください。

画像は、通いのイメージ画像です。あくまで日程をイメージして頂くためにご用意した画像で、今月スケジュールではありません。ぜひイメージをつかんでみてください。

月曜…第1~4月曜 13:00 ~ 16:00
金曜…第1~4金曜 13:00 ~ 16:00
土曜…第2~4土曜 13:00 ~ 16:00

月11回 33,000 円 / 月

まずは、スケジュールと、おおまかなガイドラインです。月11回で、通常の月は、おおよそ以下の図の様なイメージとなります。大型連休・休講がある月(1、5、8月など)は、多少日程をずらしたりいたしますが、月11回になる様に組んでまいります。

  • フリースクールを現状で必要とされる方に。または、通信制や、フリースクールを満了卒業してしまった後に新たな居場所を必要とされる方に。
  • ご家庭でもやもやを抱えている中で、習慣のある生活を取り戻したい、明るく楽しく過ごせる日々を取り戻したい、好きな居場所を作りたい、という方に。
  • その他、たくさん絵を学ばれたい目的で、このコースをご利用されたい場合でも可。
  • まずは見学や体験やご相談から、お越し頂いて構いません。
  • 自由参加型の教室グループ展がありますので、そういった発表活動を通して、活動の場を広げる事も出来ます。
当絵画教室は、いつからの開始でもOKです。月途中からのお申込みは、初月月謝に関しましては、日割り計算をいたします。また、卒業時期や満了期間はございませんので、期限を気にせず在籍可能です。

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佐藤豪絵画教室 フリースクール の概要

このコースは、月曜(月4回)、金曜(月4回)、土曜(月3回)、と、合わせて月11回、当教室としては回数の最も多いコースです。不登校の方のフリースクール、や、通信制またはフリースクールを満了卒業してしまった後の居場所と想定して、このコースを作るに至りました。

当教室へのご相談として、「我が子が学校に行けていない」「不登校だけど、絵はとても好きなので…」そんなお声を時にお聞きします。当教室は絵画教室ですが、個別指導・少人数制で、それぞれ好きな事(絵画、イラスト、漫画、など)を深堀り出来、1つの作品を作り次の作品に進む、または、漫画作品の様に内容の濃い長期的な作品を作る、などを、個別にずっとしてきています。その部分が、絵を描くそれだけでなく、“継続、目標を見出す場所、や、個人が好きな事で頑張れる居場所、自己肯定感が湧く場所”といった需要に、合致するところが多分にありました。「絵、イラスト、漫画ならば、居場所に出来る」そんな際は、ご相談ください。

まず、ここは絵画教室ですので、絵、イラスト、漫画、に特化した場所です。多くのフリースクールがそうである様に、民間の一施設という事ですので、当教室は、法的な学校ではありません。高卒資格が取得出来るわけではなく、学習活動を行う目的ではありません。多くの民間のフリースクールの実態は、居場所を作る所にあります。とはいえ、全日制が難しくなった時に、では通信制へ、と、スムーズにいくケースばかりではない。全日制の学校が怖くなってしまった時に、通信制さえもが怖くなったり意欲に繋がらなかったりして行けていない、というお話もお聞きします。学習特化型では、続かない、明るくもなれない、など。人生には、本当に色々あると思います。当教室へのご相談の根幹は、「全日制での負の思いを、通信制の方でも似た様に感じてしまい、思い描いていた様には行けなくなってしまった」「だけど、絵だけは、それだけは、昔から好きだった我が子なので」「一斉授業ではなく、個別指導と聞いたので、今心が傷ついている我が子に、合致するのでは」という、辛い中にもある希望の部分であり、“好きな事であれば、苦がない環境であれば、居場所や拠り所に出来、大切な我が子が、再び立ち上がるのではないか”という切なる思いを感じます。

当教室は、他にないほど、生徒一人一人に対し丁寧に接しています。そして、絵、イラスト、漫画、に特化しますので、まずは居場所としてください。まずは、楽しく学び、次いで、上達したり、本人が希望すれば作品発表活動にも参加する中で、“活力”を持って頂けたらと考えています。また、発表活動をすると、意外な人が駆けつけてくれたり、応援してくれる事で、感謝を知る事が出来ます。今まで自分だけを見ていた視点が、他者を思う視点になるでしょう。感謝の気持ちは、社会生活への第一歩です。

教室では、まずは講師とのやり取りだけでも構いません。のびのびと自由に、作品制作をやって頂けたらと思います。

後でもっと詳しく書きますが、絵を始めるそのきっかけは、「居場所」でもよかったりします。苦しみから好転には、「居場所」、「活力」、「感謝」、と3つの段階があると講師は思っています。親御さまの心からの願いは、「社会生活へといつか大きく踏み出して欲しい」という事だと思いますが、段階で言うところの3つを経た先に待っている事ですので、一足飛びに求めるのではなく、段階を踏まないといけません。

先ほど、全日制や通信制のお話もしましたが、それら学習特化型では立ち上がる事が難しいと感じた、もしくは挫折を経験したという時に、絵、イラスト、漫画、で出来る事、その事が、当教室の中にあり、フリースクールとしての役割を果たしますので、上記の様な心の叫びが内にある親御さま、またはご本人さま、は、一度、ご見学を兼ねていらしてみてください。

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佐藤豪絵画教室フリースクールを設けるにあたり、考えた事

ここからは、フリースクールを必要とされている、親御さま、もしくは10代の方ご本人に向けて記します。このコースは、月11回ですので、当教室のラインとしては最も回数が多いわけですが、フリースクールという見地から見れば、程よく通える回数となっています。

苦しい思いがあり、でも絵が好き、絵なら没入出来る、という方に、この回数を通して、作品を進めていく中で、自身の得意な事を磨いてゆける楽しさに出逢う、居場所にする、自信や目標や活力にしてもらう、本人さえ希望すれば発表などもして人に触れていって欲しい、というのが主旨です。

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作品作りに特化したフリースクールなので、オフの日の使い方が違ってくる

教室日は、全ての曜日であるわけではありません。しかし、教室日に学んでおいて、休講日には、自宅でも、作品の続きが出来る様にポイントを示しますので、休講日の過ごし方も、これからは違ってくるはずです。もし、これが、好きでない事だけで通う別の形態のものであったなら、オフの日も悶々と過ごす事になりかねませんが、当教室は“好きな事”絵、イラスト、漫画などに特化しますので、オフの日も“作品作り”という過ごし方が出来ます。

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無理なく通える時間にしています

1コマは3時間ですので、長すぎず短すぎず、苦がないのが特長です。13:00~16:00ですので、朝が弱い、という場合でも、よいでしょう。家で悶々としているうちに、時間感覚に弱くなったり、朝に弱くなったりしがちです。昼からの設定ですので、無理なくスタートして、そのうちに、日常でも、時間感覚を再び取り戻せる様になるとよいですね。まずは13:00を守れる様に、その習慣から作ってみてください。

「小さな約束を守る」これは、何気ない事ですが、大事な事です。そう思って、ハードルの高くないこの時間を、この枠に設けました。まずは13:00、これを難なく通える様になりましょう。そして、楽しめて、次々と新たな作品アイディアに出逢える様になれば、しめたものです。現在の苦しみの解決は少しずつ近づくでしょう。時間を守る、自分を律する、習慣付ける、はその第一歩です。当教室はそういった思いからも時間設定を考えて行っていますので、ぜひ、習慣付けてください。

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他者との交流について

当教室は、少人数制・個別指導であり、受講者の皆様はそれぞれ壁側を向いている形で、講師(私)が各テーブルをまわる形となります。ぎゅうぎゅうに相席する様な形ではなく、各テーブルは独立、またはほぼ独立しています。

教室イメージ。これは満席時ですが、満席にする事まではあまりありません。
平常時は、おおよそこのくらいの雰囲気です。一度に3~6人程度が通常です。

コミュニケーション基準は設けていませんので、他者との距離感は自然体でよく、悩まなくてよいです。他者とコミュニケーションをとるのが苦痛な方は、講師の私以外とは交わらなくてもよいです。自信がついてきたり心が晴れてきたら、そのうち、入室・退室時に、他の方と挨拶を交わせるくらいになる、でも、構いません。

当教室は、元々から、テーブルが独立している形をとっていたり、少人数制・個別指導で、個の世界に集中出来る作りにしていました。他者と関わってもよいし、関わらなくてもよい。この様なテーブルの配置や、コミュニケーション基準は、フリースクールのために急きょそうしたのではなく、元から、その様な個別対応色の強い教室だったのです。他者に対して一切気負わなくてよいですので、安心して個の作品作りに集中してください。

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絵、イラストもOKですが、佐藤豪絵画教室フリースクールで漫画を描いてみませんか?

当教室は、油彩、水彩、鉛筆デッサン、パース作画技法、など、幅広く、需要に対し指導しています。どんな事を選んでも構いません。そんな指導カテゴリの中に、「漫画」があります。継続して没頭出来る事、熱中出来る事、その居場所を探しておられる場合には、“漫画を描く事”を、講師としては、ひそかに、お勧めします。

「全日制の学校、通信制の学校に通えなくなってしまった」「居場所がなく悶々としている」それは、きっと苦しいと思います。よい意味で書きますが、現実に悶々とするくらいなら、空想の世界にまずは現実逃避して、羽を広げてください。現実逃避という言葉、きついですよね。後でよい意味を記しますので、読み進めてください。

本人の中にある世界観、それをストーリー漫画にして、楽しく描く。自分が口に出せない思いや、愛、強さを、漫画世界の中に作る。キャラクターを作る。ストーリーを作る。少しづつ出来てゆく。1本が仕上がった時の高揚感。楽しい世界が出来てゆく事、想像出来ると思います。劣等感を持っていたとしてもよい。そんな劣等感を反映した主人公を描ける強みは、あなただけのものです。そんな主人公が、大切なものを、手に入れてゆくというストーリー、そんな世界でもよいでしょう。

漫画がなぜお勧めなのか。漫画を描く工程では、“1本を描き切る”という、目先の目標が、まず出来てゆきます。目標がない、という方には、何より、小さな目標でも大きな事です。その中には、計画性、持続、実行する事、といった、今後に役立つ事がたくさん含まれています。1本の漫画を描き切れば、「次回作はこうしたい」という、次の楽しみが生まれ、意欲や希望が持てます。先ほど空想への現実逃避と書きましたが、その逃げた先に、やりがいを得た真の現実が待っています。現実逃避の先にあるのは、実は現実です。1枚のイラストを描き上げたなら、1本の漫画を描き上げたなら、今度は、それを、見せたかった人に見せる事も目標にしましょう。次なる目標が、どんどん現実になります。

この事は、漫画を実際に10代から描いてきた、講師自身が実体験してきました。上記の様な、“劣等感を反映した主人公が、大切なものを、手に入れてゆくというストーリー”の漫画短編作品は、講師も、描いてきたのです。講師は、珍しいタイプの画家で、実は、前身は漫画畑におりました。17から独自に漫画を描き始め、その頃の心の中の友はラジオだったり、音楽だったりしました。人と関わりを持つよりも、作品世界に没入する(するしかなかった)日々でもあったのです。誰にも、何にも言えない事を、口に出せない事を、漫画に描く様な日々でした。しかし、それが徐々に上手くなり、漫画デビューを益々真剣に考える様になり、描き始めの頃、現実逃避だった頃と、“描く理由”が変わってゆきました。

これは講師が19歳の頃。講談社の漫画賞の公募で賞を取りました。その時の東京音羽での、授賞式の風景です。

講師は、漫画デビューも過去にはしておりますので、ぜひ、講師プロフィールを後でもご覧ください。講師は、独学で画家をしたり、絵画教室を開いたり、と様々に苦難の中を歩んできた経緯もございますので、苦境にある他者に対し、現在の状況だけでその価値を推し量る様な事はいたしません。大切な事は心の中にありますので、出逢いを大切にし、長い時間をかけてお付き合いを出来ればとも思っています。

皆さまがもし漫画をされてみるなら、優しく丁寧に、始め方から、指導します。それはプロを目指すものでも、趣味の範囲としてでも、志向も形態も問いません。作品発表は、佐藤豪絵画教室グループ展(年に1回の教室展)でも自由に出来ますし、また、今では、SNSなど発信するツールが幾つもあります。そういう領域で楽しむ、などを選ぶのも選ばないのも、様々で、自由です。

もちろん、漫画は一例ですので、油絵や水彩や鉛筆デッサンやイラストの方で、居場所や目標にされてもよいでしょう。漫画は選択肢の中の一つだとして、ご勘案ください。

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佐藤豪絵画教室フリースクールを設けるにあたり、考えた事、のまとめ

苦しい時に、逃げる事、現実逃避する事、それ自体は、講師は、悪くない出来事の一つだと思っています。人生は苦しいもので、人にはそういう瞬間があって当たり前です。ただ、それをより苦しくするのは、「何もしないでいる事」です。ただ悶々としてしまうと、どんどん負のスパイラルになるでしょう。しかし、現実逃避した先に、“何かで燃焼する”行為を出来たなら、それは現実逃避から、先ほど言った現実へとゆっくり変えていけます。

講師が、10代の頃に、絵や漫画に救われている経験をしている事。また、そういった受講者の方をこれまでに自然に受け入れていて、よい方向に向かっている様子を実際に見てきた事。

当教室の指導方法や、時間割や、座席間隔、その他の大部分が、自然と、フリースクールの根底にあるものと合致してきた事。

これが、佐藤豪絵画教室の中に、フリースクール枠というコースを作るに至った考えです。フリースクールは幾つもありますが、この様に、絵やイラストや漫画に特化して、その制作や完成を小さな目標に、次へ次へと目標に、そして現実に、という事は、絵画教室、それも個別指導でそれぞれの方への接し方を極めて大切にしてきた当教室でしか出来ない事であると、真剣に考えました。

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フリースクールへの考えのきっかけ

ここで、教室にいらっしゃる、1人の生徒さんの話をしましょう。

他者となかなか関われなかったその方は、初めて来られた日はまだ10代でした。人が4~5人いるだけで、室内に入る事さえ出来なかった、そんな日もありましたし、レッスンの半分を泣いて過ごす事も多くありました。他者と関わることは苦手で、教室では物静かに漫画作品を作り続けていました。

当教室には、年に一度の教室グループ展があるのですが、ある年に、その方が、教室グループ展に初参加を表明(最初の年はイラストを数点出されました)。

その教室グループ展では、開催初日から、その方への多くの支援者が訪れ、私もそれを目の当たりにして、「〇〇さんはこんなに他者に応援してもらえていたんだ」と、その事に私自身がびっくりした程でした。たくさんの方々に、自身のイラストを観てもらい、たくさんのご感想メッセージを書いてもらい、その出来事が自信にもなった様です。その方は、その年以後の教室グループ展にも、毎年、積極的に参加をされています。

年に1回の教室グループ展は2021年からスタートしていますが、これは2022年度の教室グループ展の風景。
教室グループ展ではそれぞれに場所を割り振りますが、専用ブース型にして、グループ展内での模擬個展も。この写真内の作品は、全て同一の生徒さんの、膨大な作品群です。

そして、2024年の今では、教室でも、他の生徒さんとも時に関わり、講師の私とは毎回笑顔で情緒のある会話をしています。教室では毎回、漫画作品を描き、私に「家でもこんな絵や漫画を描いてきました」と笑顔で語りかけてくれます。その方が皆に愛されているのは、ご本人が真面目で正直で、約束は必ず守り、他者を大事にして、他者を認めて、と、正しい心を持っているからだと私は心から思っています。この様な方は、今は苦しくても、必ず、人生を好転させられると思えます。

その方は、私の在り方も、変えてくださったかも知れません。

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10代の方々に思う事

上で、私は、10代の頃にラジオをよく聴きながら漫画を描き続けていた、と書きました。その頃の感覚を、40代の今でも、ずっと持ち続けています。

そして今、実はとある10代の方に向けたラジオ番組を、日常や、時に辛い作画の日々の中で、ずっと聴き続けています。10代のリスナーたちが生電話でよく出てきますね。10代の頃の気持ちに、いつも帰ります。皆、優しくて、悩んでいて、何かに抗おうとしている事、例え無力と感じても、無力ではない事、まっすぐな事を、よく知っています。

そんなラジオを聴きながら、40代の画家の自分は、いつもアトリエで絵を一人で描いています。教室の開講日でない時は、講師はそんな過ごし方を、ひそかにしています。今の教室を持つ立場から、あるいは、過去の自分の経験からも、10代の方への応援したいという気持ちがずっとありますし、10代の方は決して無力ではありませんから、10代の方から学びたいとも望んでいます。10代の方は、現在、当教室に大勢いらっしゃいますし、そしてこれからも出逢うと思っています。自分の中にも、いまだに10代の自分がずっといる様に思います。

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ご覧になっている方へメッセージ

メッセージ。(2024.4.1)

10代の方へ

当教室にご縁があったとしても、なかったとしても、ぜひいつか苦しさから解放されて欲しいと願っています。ご縁があった時には、先生と一緒に漫画や絵やイラスト(それは、あなたの好きなもの)を、描きましょうね。

何かに傷つくという事は、優しい心を持っているからです。何かのターゲットにされたのは、いちばん優しい人だったからです。何かに恐れていたのは、人より秀でた想像力を持っているからです。傷ついた事、恐れた事、その時立ち向かえなかった事、その時に敗けてしまった事、その事で、自分がダメな奴だと思わないでください。逃げる事も、ふさぎ込む事も、その時逃げなければ、その時ふさぎ込まなければ、逆に壊れていたかも知れません。

誰かがやった嫌な事や、または勝敗について、その一部分だけで世界を小さく見ず、世界は大きなものだと感じて、見てください。やりたい事はまだまだたくさんあると思います。

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親御さまへ

親御さまへ。

お子さまが発言している事は、その裏に真意が隠れている事が多くあります。表出している事だけで、断じたり否定したりをせず、発言に隠れている本当の意図を探ってあげてください。本当に怖がっている事は何なのか、何が嫌だったのか。何に板挟みになっていて、それを口に出せず、苦しいのか。

その時に、より沿ってくれた親の想い出は、子は一生をかけて大事にするはずです。親御さまも苦しい中かと思いますが、頑張ってください。

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